漫画が好きとかゲームが好きとか……そういう趣味があっても、身近にやっている人がいないと、孤独な趣味になりがち。でも、ネットが出来た事によって、広く世界中で同じ趣味の人と繋がる事ができるようになった。

 私も世界樹の迷宮好きな人と語り合ったり、少年ジャンプ好きな人と語り合ったりオフ会があったり(新年会を風邪で欠席したのは痛恨の極み!)と、楽しめている。会社とか身近な所ではそういう話題を出しもしないしね。

 そういう繋がりがネットで出来るようになって、更にはネットを利用している人、ネットで情報発信をしている人、という事で繋がったりもして。そうやって同じ嗜好を持つ人で繋がるのは楽しいよね。リアルだけでは出来なかった。

 そして更に最近は、Ingressをやるようになってまた違う繋がり方を考えるようになった。Ingress自体はネットゲームだけど、位置情報を活用して遊ぶゲームだから、「その場に行く」事が必要になる。旅行とか出張とかで更に楽しめる要素ではあるんだが、普段は近所中心になる。私も最寄り駅近辺と仕事場近辺の活動が多い。

 そうなると、今度はそこで繋がっていくという事になる。リアルの身近にいる人達でありつつ会社の人ではない訳だが、場所としてその辺りにいる身近な人達、という属性が出てくるわけだ。そこで繋がっていくと、同じゲームで遊んでいるという繋がり、ご近所さんという繋がりと二つ被ってくる。

 漫画の趣味の繋がりでオフ会をすると、全国の人達がいるけれどその土地固有の話題という訳ではなくて、やっぱりその漫画の話になる。多少地域性とかある場合もあるけれど(発売日が違うとか(笑))、基本は漫画なら漫画の話題に終始する。

 でも、Ingressのオフ会をすると、近くの人が集まるから、飲み屋の場所もどこそこ駅の〇〇って店が良いよねとか、ローカル話題が出てくる。その美味しい店情報も共有して楽しい物になる。ゲーム的にも、どこそこのポータルは車停める所が無いとか、〇〇駅の方へ行ったなら近所に美味しい店があるとか、そういうリアル情報も飛び交う。実際、ハングアウト(Ingressの情報共有はHOが多い)でも、飯テロ画像が流れる事が多いし(笑)。

 趣味・近くの人・ネット……それらが全て融合する形になったという点でIngressは面白いなと。趣味・ネットからの付き合いだと、リアルの話題はあまりしないしね。趣味で繋がっているので、リアルに繋がる話題はあまりしないようにしてたりするし。それはそれで趣味全開で繋がれて楽しいんだけど。リアル属性がついて回ると面倒臭いし(会社がどこで〜とか面倒)。逆にIngressは位置情報ゲーだから、家も職場もある程度バレる傾向にある。

 趣味はネット知人との繋がりで、リアルは仕事とかの繋がりで……と切り分けていたのに、Ingressによってその辺りが曖昧になった感じはする。今後の繋がり方が更に変わっていくのかな?とも思うけれど、それが何処を媒介にして行われるのかが見当も付かず、だからこそ楽しみに思う。

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