仕事をしていて、基本的には自分がプレイヤーとして動いてきた。まあ、これは普通。ただ、それなりに働いていて昇格して、部下が出来て……となると、徐々にプレイヤーではなくマネージメントの方を強くしていく必要が出てくる。

 ところが私の場合は、役職はともかく、部下がまともについたのが最近という事もあって、指導とかあまり分かっていない。幸い(というのも変だが)部下の大半が私より歳上で社会人としての経験もあるので、指導とかではなくて調整等だけで済んでいる。

 その調整等だけでも、私の時間が大幅に喰われていく。一応、ミッションとしてプレイヤーの面も残っているんだけれど、こうしたマネージメント業務に相当な時間を使う事になり、手が回らなくなっていく。

 更に、部下に割り振った仕事の内容の詳細を理解しきれていない。進め方や概要は勿論理解しているし一緒に考えたりしているが、そのまとめている製品だったりサービスだったり、そうした物の詳細が分かっていない。そこは歳上の人達だし、動きの早さも考え方も尊重できる人達だから、安心して任せている訳なんだけどね。

 ただ、やっぱり不安もある。プレイヤーの時は、自分が一番分かっていなくてはならないから、一生懸命勉強したし、理解に努めてきた。でもマネージメントの立場で多くの事をグループとして抱えて、それを部下に割り振って、任せられる安心感と同時にその詳細が分かっていないという不安が抜けない。

 私がプレイヤーでやっていた事を部下に任せていくのであれば、分かっているのは私の方だからまだ良いんだけどね。変化があった事を部下から教えて貰えばそれで分かる訳だから。勘所もあるし。

 ところが、全く新規のネタをやらなくてはならなくて、それを部下が主体で動いてまとめていく時、ある程度は私も打ち合わせには入っていても、細かい所は任せているので、その部分まで理解していない。つまりは腹落ち出来てない。プレイヤーとして腹落ち出来ない事とマネージメントは別だと頭では思うんだけど、ではマネージメントをする上での腹落ちは何処なんだろうね?

 もう少し色々聞きたいと思うが、とにかく時間が無い。最近はニュースサイト(明日は明日の風が吹く)の更新すら滞る状態で、もう何が何やらといった感じ。それもプレイヤーとしてではなく、調整や打ち合わせや会議や……そんな事ばかり。ただ、それをする事で部下の仕事が進みやすくなるならと思ってはいる。変な仕事とかは断るようにしたり、変な指示が来ていたらその背景や事情の確認、実際にするべき事がズレてないかの確認をして、それを部下に落とすとかね。

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 これが良いのかどうか分からない。ただ、私がプレイヤーとして動く時に、訳の分からない仕事が落ちてくるのは嫌だから、私が部下に落とす時は、分かる様な内容にしてから落としたい。それでも理不尽な話は残ってるんだけどね。曖昧なままスタートして判断に悩むものとか。そこは自分なりに考えて判断して、上司とも整合を取った上で部下に落とすしかない。そういう部分が非常に多い部署にいるので、ストレスが半端無い。肉体的な事よりも精神的な面での疲れが凄い。

 そしてそういう事ばかりやっていて、個々の話が見えなくなっていくという話に繋がっていくんだけどね。見えないままで進めて良いのかという不安と、今のやらなくてはならないと思ってやっている事によるストレスが凄くて、最近は週末ぐったりし続けてる感じ。

 これがマネージメントの立場としての事だとしても、もう少し現場にいたいなぁという気持ちがどうしてもある。聞いてるだけじゃなくて、自分でも経験して、腹落ちさせたい。聞いただけの話と、自分が経験した話では、やっぱり人に伝える時に重みが違うし。

 と、ここまで書いていて気付いた。私はマネージメントの経験が無くて、今まさにそのプレイヤーからマネージメントをする過渡期の経験をしている訳だな。マネージメントについても人に聞いた事と自分で経験した事の差は大きいはず。今、その経験をしている訳だから、現場経験とは別の新しい経験として、そこにまずは注力していくべきなのかもしれない。

 そこで腹落ち出来る要素が増えていくと、自然とマネージメントも楽になっていくか、更なるレベルアップを考えた行動が取れるようになるのかもしれない。でもその頃には現場の事が分からない人間になってしまっていないかという不安もあるな。机上の空論だけにはなりたくないから、少しは何処かで現場の声を直接聞く機会は作り続けていく必要があるかな。

 うん、まだまだ試行錯誤していきそうだ。でも、こうして今の不安や悩みをグダグダと書いていく中で、何となく整理出来た気がする。そんな思考過程のダラダラを何で公開するのかと思う人もいるかもしれないけど、そういう悩みを持つ人が参考にしてくれたり、先を進んでいる人達からアドバイスを貰えたり、そういうきっかけになったら良いかなと思っている。さあ、まだまだ悩みながら進んでいくとするか。