<1997年に書いた物を転載>

 私は酒が好きである。高校時代から少しずつ飲み始めていたが(まあ、この頃は本当に少しだけね)、大学に入ってからは、呑まされる呑まされる(^^; 1年生の頃は吐きまくっていたような気がする(^^; それでも酒嫌いにならず、強くなろうとか思っていた。わざわざ酒を買ってきて、毎日呑んでいるのだから、そりゃ少しは強くなるというものだ。ただ、結局普通レベルまでしかいかなかった。周りに強い連中が集まっていたので、いつも先に潰れるのは私なのだ。それに気付いてからは、量を呑む事よりも楽しむ事に気を回すようになった。

 酒の何が好きなのか?味と言えば味だが・・・別にそれ程酒の違いが分かる訳でも無い。ある程度美味しいと思えば、それでOKなのである。じゃあ、何か他の要因が?となるのだが・・・答えは分かっている。酔っぱらうのが好きなのだ。ぽわわ〜んとして意識が朦朧とする感覚、意味無く陽気になる状態、そういうのが好きなのだ。酒に呑まれてふらふらになって、友達と馬鹿騒ぎをする、これが大学時代の酒の呑み方だった。何せ大概野郎だけで呑んでいるのだから、どんどん狂騒的になっていく。呑んだ翌日入院した奴もいたし(^^; ゴミ袋を初めから用意して呑んでいる時もあった(吐くから(笑))。

 女性がいると少しは大人しいが・・・大体からして、こういう呑み方をする連中と一緒に呑む子というのも、なかなか楽しい子達だったりするのだ(笑)。私達以上に酔っぱらう子、全然動じない子、呑めない子(笑)でも、その狂騒的な騒ぎを楽しんでいる。酔っぱらってそのままカラオケにいくと、更に悪化するのだから、恐ろしいモノだ(^^;

 まあ、今時ね、独身男性の家に女性が泊まるだなんて非常識だ、なんて旧時代的な発言をする人もあまりおらんけど、それにしても危険と言えば危険かも(笑)。何せ意識が飛ぶまで呑んでるんだから、私達は(笑)。意識が飛んでるモノ同士、朝まで騒いで、床で寝て、「ああ、気分ワル〜」とか言いながら、ジュース呑んでるんだよな。あ〜なんて平和な(笑)。

 当然一度もその一緒に呑んだ子達と何かあった事は無いんだよ(笑)。ある訳が無い、呑み仲間として呑んでるのであって、下心なんて無いんだから(笑)。よくその事も分からずに好き勝手言う奴がいて、そいつの事を軽蔑していたことを思い出した。所詮自分の物差しでしか計れない哀れな奴だった。素直に一緒に呑もう、とか言えば良かったのにねぇ。今では軽蔑というより哀れみを感じる。奴こそ、女性と酒を呑む時はそういう下心があったのかも知れない。呑み仲間の連中はそんな事考えないもんな。

 私達はスケベだけど、酒呑んでどうこうって性格してる奴は一人もいなかった。やましい事ばかり考えてる奴こそが、何ら問題の無い事をさも大げさに騒ぎ立てたがるのだろう。哀れなものだ・・・。そういう考えを直 さない限り、そういう奴とはやはり呑みたくないな。酒が不味くなる。酒は呑んで狂うという楽しみもあるのだ、それを理解出来ないようでは、しょうがないな。くだらない建前論ばかり言う奴と呑むとしらけるだけだ。

 そういや、呑むだけ呑んで、朝になったらそのままモーニング食べに行くってパターンもあった(よく呑む家の目の前に喫茶店があった)。私は二日酔いがきついほうなので、大概何も食べれない・・・そのまま部屋で寝続ける事が多かった。そしてその夜には復活してまた呑むのである。大学時代にはアル中で死ぬぞ、とからかわれたが、満更冗談になってなかったかも知れない(笑)。今は呑めないねぇ。会社があるから、翌日を気にせずに朝まで呑む、なんて事は自殺行為だ(笑)。

 ああ、でもまたあんな風に騒ぎながら呑みたいものだ。何の気兼ねも無しに、男女関係無く、ただひたすら酔っぱらって騒いで・・・今はそういう呑み方が出来ないのが少し寂しい限りである。社会人になってからは、大学時代の半分も騒げないものなぁ・・・